根津美術館
2011.06.16.13:38
今回は南青山にあるサンワカンパニーという建材を扱うショウルーム
を見学するのが目的でした。
地下鉄の表参道駅で降り根津美術館方面に歩いていけば目的の場所は
直ぐ近くです。
目的地までの街並みはタメ息の出る美しさ。
ブランドショップが建ち並びプラダの建物自体がプラダの製品の様です。
目的のサンワカンパニーの商品も洗面からキッチン、タイルと選びぬかれた商品。
価格が手頃なので次回紹介したいと思います。
国立新美術館を見たばかりです。
ですから根津美術館は寄り道程度の気持ちで足を運びました。
作品を観る為に美術館に通いましたが美術館自体に魅了されたのは
これが初めてです。
知らないと言う事は恥ずかしい事です。
でも美術館好きになりそうです。

根津美術館正面入り口の様ですが料亭に入る気分です。
和の建物は奥ゆかしく玄関に導かれるものですね。

入口左にある大きな石は“つくばい”の様です。
和の心遣いを感じ‘おもてなし’という言葉そのものです。
石の置き方が絶妙で凛として空気が澄み切っています。

長く続く回廊。先にある明るい光の先には何が待っているのでしょうか。

美術館正面に辿り着きました。

正面玄関を入ると直ぐそこは一面が日本庭園。
この庭園の美しさの秘密は高低差のある敷地です。
思わず庭園優先で散策に。

敷石の配置がとても美しい。
全ての敷石の敷き方が違い生きる教科書の様です。
この庭園には4棟の茶室が有り総面積は17,000㎡。
青山に居る事が信じられないほど広大で高低差が多く
とても静か。江戸の街がこのような自然の中にあったなら
世界にも稀な最も進んだ都市計画の街、公園の中に街があると言った
西洋の人の言葉も頷けます。

庭園の中のカフェレストラン。
私の好きな建築家ミース・ファン・デル・ローエの作品の様な
室内と庭園の間に仕切られる壁は何もなくガラスの存在も消されています。
あまりの美しさにビールを注文する事も忘れてしまいました。

展示品は東洋の古美術品が中心です。拠り生活に関わる工芸品、仏像などが展示され
ています。一つ一つが大切に使われた物ばかり。
収集品を展示する為や保管する為に美術館が必要になります。
収集品への思いの強さが建物や庭園にも同じ強い思いが込められていました。
帰りは上野公園に行き国立西洋美術館(ル・コルビジェ設計ですが世界遺産には
選ばれなく残念)の前を通り少し散策して帰途に就きました。
を見学するのが目的でした。
地下鉄の表参道駅で降り根津美術館方面に歩いていけば目的の場所は
直ぐ近くです。
目的地までの街並みはタメ息の出る美しさ。
ブランドショップが建ち並びプラダの建物自体がプラダの製品の様です。
目的のサンワカンパニーの商品も洗面からキッチン、タイルと選びぬかれた商品。
価格が手頃なので次回紹介したいと思います。
国立新美術館を見たばかりです。
ですから根津美術館は寄り道程度の気持ちで足を運びました。
作品を観る為に美術館に通いましたが美術館自体に魅了されたのは
これが初めてです。
知らないと言う事は恥ずかしい事です。
でも美術館好きになりそうです。

根津美術館正面入り口の様ですが料亭に入る気分です。
和の建物は奥ゆかしく玄関に導かれるものですね。

入口左にある大きな石は“つくばい”の様です。
和の心遣いを感じ‘おもてなし’という言葉そのものです。
石の置き方が絶妙で凛として空気が澄み切っています。

長く続く回廊。先にある明るい光の先には何が待っているのでしょうか。

美術館正面に辿り着きました。

正面玄関を入ると直ぐそこは一面が日本庭園。
この庭園の美しさの秘密は高低差のある敷地です。
思わず庭園優先で散策に。

敷石の配置がとても美しい。
全ての敷石の敷き方が違い生きる教科書の様です。
この庭園には4棟の茶室が有り総面積は17,000㎡。
青山に居る事が信じられないほど広大で高低差が多く
とても静か。江戸の街がこのような自然の中にあったなら
世界にも稀な最も進んだ都市計画の街、公園の中に街があると言った
西洋の人の言葉も頷けます。

庭園の中のカフェレストラン。
私の好きな建築家ミース・ファン・デル・ローエの作品の様な
室内と庭園の間に仕切られる壁は何もなくガラスの存在も消されています。
あまりの美しさにビールを注文する事も忘れてしまいました。

展示品は東洋の古美術品が中心です。拠り生活に関わる工芸品、仏像などが展示され
ています。一つ一つが大切に使われた物ばかり。
収集品を展示する為や保管する為に美術館が必要になります。
収集品への思いの強さが建物や庭園にも同じ強い思いが込められていました。
帰りは上野公園に行き国立西洋美術館(ル・コルビジェ設計ですが世界遺産には
選ばれなく残念)の前を通り少し散策して帰途に就きました。