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ゼロエネルギー住宅

2013.02.16.10:56

ゼロエネルギー住宅のセミナーに出席しました。
簡単に言えば住宅で使うエネルギーを最小にして
太陽光で発電して電気代が掛からない住宅を作ります。
ローコストでゼロエネルギー住宅の作り方のノウハウ
が学べます。
モデル住宅も見学しました。本当は現在の最新型住宅を
見るのがセミナーに出席した理由かもしれません。

モデルハウスの外観です。
ゼロエネルギー住宅に精通した設計事務所により提案された企画住宅の為
外見は33坪(ロフトが6坪)の住宅にしては窓やテラスなど変化に富むデザインです。
この設計事務所主催の研究会には参加してゼロエネルギーの色々な情報を
得たいと思っています。

ゼロ1

1階の窓の脇にある黒いパネルは太陽熱を利用して室内に熱を取り込みます。
40坪の住宅なら2℃の温度が上げられ2箇所で4℃の温度を上げるそうです。
価格が1台25万円位ですから予算を考えると迷います。ダクトの配管が無いのは
有難いと思います。

キッチンの流れと脱衣場の交点にある家事室は今後のレイアウトに使いたいと思います。

ゼロ14

とても楽しめるコーナースペースです。
最近思うのは30から40坪の住宅のレイアウトは完成されていると思います。
北東、北西の玄関ではベストなレイアウトと思いました。

面白いロフト階段を発見しました。フィンランドと同じ考えのロフト階段ですが
日本流で考えると面白すぎます。

ゼロ11

ロフト階段室にも机が設けられていて"無駄が無い”なのか”無駄が面白い”のか
とにかく凝っています。
最近の住宅の傾向は既製品で家具などを収めるから材料を提供して職人が作る
昔に戻っている様に感じられます。材質がピタッと合い綺麗な収め方をしています。

ゼロ5

ロフトは収納するには十分な広さ。

ゼロ12

1階ダイニング上には吹抜けがあり2階の各部屋に暖房が行き渡るようになっています。

ゼロ10

最後にダイニング奥には3畳の畳スペースがあります。

ゼロ2

3畳の畳スペースを広げれば一部屋が出来て面白いレイアウトが作れるかも
知れません。

ゼロエネルギーは車のプリウスのようにこつこつとエネルギーを節約して
太陽光発電で補う方法です。
色々な視点からエネルギーの節約は考えられます。
前回で紹介した八ヶ岳の家もサーマスラブにより暖め太陽光発電により
ゼロエネルギーが実現しています。夏のエアコンが必要が無い地域特性はありますが
ログハウスにはピッタリなシステムです。
地熱を利用して熱交換をする"エアーヒル"という商品もあります。
この商品は講師の話が面白く2回セミナーに出席して、もう一度聞きたいほど
"本当ですか"という常識が覆る話が満載です。
簡単に言えば、外気が-0℃でも床下の温度が13℃で、そこに外気の新鮮空気が入り
室内の汚れた空気をダクトで排出するする過程で新鮮空気と熱交換させ室内21℃
なら18℃まで上げて取り入れるシステム。排出場所が今までは天井だったのが
床から排出します。
システムは単純なのでもう一息の価格見直しでランタ・シードの標準になります。
温度差3℃はエアコンを使用します。エアコンは熱効率が最高に良いそうです。

これからは色々な省エネ機材が出てきて迷います。
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